突っ走り書き

見せるほどのものでは..

Emacs中級者になるまでを振り返る

自称Emacs中級者から、Emacs初心者の方へ。

Emacs...?期

大学の授業で出会う。
キーボードの Ctrl/Alt の位置のせいで使いにくいイメージしかなかった。

使いやすいのか?期

大学のプログラミングの授業が込み入ってきて、
エディタをそこそこ使えないと厳しくなってきた。
そのために、ネットでEmacsのコマンドを調べた時期、
そして、使いやすい...のか?と思い始めた時期。
ちょこちょこ設定ファイルをイジるようになる。

キー配置をいじる

同時押しが多いEmacsはキーボードの工夫が重要。

  • CapsLock を Ctrl に上書き
  • 無変換 を Alt に上書き
  • 変換 を Shift に上書き

C-g という逃げ道を知る

間違った操作をしたときの逃げ道を知ることで、
タイプミスが怖くなくなる。

コマンドのエコーを早くする

M-x を押したときのエコーが遅すぎて不安になるので。
Emacsのデフォルトがなんであんなに遅いのか疑問。

(setq echo-keystrokes 0.1)

使いやすいかも期

Emacsの手癖がブラウザの操作を侵し始めた頃。

移動をnpfbでするようになった

C-p
C-b C-f
C-n
バックスペースを C-h に
(define-key global-map (kbd "C-h") 'delete-backward-char)

Enter は C-m/C-j で

ホームポジションから離れることが鬱陶しくなる。

使いやすい!期

なんでもEmacsで済ましたくなる。
設定ファイルをイジる時間が長くなる。

知らない機能を知る度に

どんどん使いやすくなっていく。
カーソル移動コマンドも、どんどん増えていく。



M-<
M-v
C-p
C-a M-b C-b C-f M-f C-e
C-n
C-v
M->
パッケージをインストールするようになる。

まずは超有名な

ほかに好きなパッケージはたくさんあるんですが、
とくに、便利で!/発想が素敵な!お気に入りを挙げておきます。

  • sequential-command.el(連続押しの挙動を変える)
  • key-chord.el(同時押し挙動を変える)
  • multiple-cursors.el(カーソルを複数に増やす)

そして今。

Vimに浮気中...
Emacs中に hjkl を押したり、Vim中に npfb を押したり。
お互いのキーバインドが自己主張し合ってる最近。
Emacsを嫌いになったわけではない)